メジャー球団の日本人選手へのオファーは、やはり失礼だと思う

名指しはしないんだけど、みんなが盛り上がってる時に敢えて水を差したがる逆張り糞野郎はどこにでもいるようで、曰く「16億貰ってる人間に4億のオファーを出すのは失礼だ」とのたまう。

それではここで、以下の一流選手たちが移籍した際の年俸推移をご覧頂きましょう。

  • 新庄剛志: 2000年 7800万円 → 2001年 2200万円
  • 小宮山悟: 2000年 1億1000万円 → 2001年 5000万円
  • 青木宣親: 2011年 3億3000万円 → 2012年 1億円
  • 川崎宗則: 2011年 2億4000万円 → 2011年 6250万円

これはひどい!! いずれも前年の年俸を大きく下回っています。成績を大きく落として追われるように球団を去ったならこれも仕方ないですが、いずれも前年はバリバリのレギュラーやローテーション投手であったのにこの仕打ちです。

こんなひどいオファーを出した球団は失礼極まりないですね! 徹底的に糾弾してやりましょう!!!

なぜならこれは「貯金を取り崩して、自腹を切ってメジャーに来てくれ」というのと同然であり、人一倍「憧れの舞台でプレイしたい」という思いが強い彼らの篤実な性格につけこんで、失礼なオファーをしてきたと言うことなのですから。


これに反論するということは「自分のプレーする環境、球団を選ぶのには年収以外の価値観が存在する」というのを認めたことになりますね。