『ゼロから作るDeep Learning』を読み終わった
読み終わりました。「Scalaで実装する」を目標として掲げていましたが結論から言うと5章までしか実装していません。理由は以下の通り。
『ゼロから作るディープラーニング』6章から急に「だいたいこんな感じやでーコード断片的に載せるけど詳しくはギッハブ見てやー」になってゼロから作る感が皆無になって辛い。まあ紙幅の都合上しょうがないんだが
— 無人在来線冬見 (@who_you_me) 2017年1月23日
Scalaで書き直すのもこの調子だとほんとにただ淡々と移植するだけになって楽しくないのでやめよ
— 無人在来線冬見 (@who_you_me) 2017年1月23日
途中まで実装したコードはこちら
上のツイートにもある通り、5章までは丹念に解説しながらニューラルネットが実装されていきますが、6章からはほぼ読み物と化します。
とはいえ5章までちゃんと手動かして基礎をつかめばそれ以降の内容は特に自分で実装する必要はないかなと思うので(そもそも大多数の人は実際にDeepLearningやるなら自前で実装せずにライブラリ使うので十分)この構成はバランス取れているのかなと思います。
「DeepLearningちゃんと知っておきたいけど端から見ると不毛なライブラリ覇権争いみたいなのには巻き込まれたくない。勝ち組決まってから乗り出したいけどその前に基礎は知っておきたい」みたいな人には向いてる本なんじゃないでしょうか(適当)。
現状DeepLearningをこれ以上掘り下げる気はあまりないので次は可視化強化月間です。matplotlibとseabornをちゃんとやります。