2020年4月に読んだ本たち

コロナで在宅勤務になり通勤がなくなると、本を読むペースが落ちる。

質問力を高めたいなーと思い手に取ったが、質問術やハウツー的な記述はあまりなくカンブリア宮殿での筆者の実践がメイン。 それはそれでいろんな経営者の考えが分かって面白いんだが、求めていたのはそういうんじゃなかった(事前に調べないのが悪い)。

「その日暮らし」の人類学~もう一つの資本主義経済~ (光文社新書)』で知った著者の続編。前回と同じくタンザニア人が作り上げるインフォーマル経済を扱うが、今回は香港で「チョンキンマンションのボス」を自称するカラマという人物を軸に描いていく。

学びというか、得られる知見や考えは前著とあまり変わらないが、彼らがSNS上に作り上げたネットワークとかの記述とかはなかなかに面白い。 こういうの読むと海外行きたくなるが、当分行けなそうで辛い。

一回マーケティングのイロハをちゃんと学ぼうと思った。が、それならいきなり4.0から入るべきではなかった(笑

新しい時代のマーケティングについて解説しているが、まずは伝統的マーケティングについて理解しないと。ということで3.0とか以前の著書も読むぞ。

ヤクザライターの重鎮(?)2人による対談。暴力団排除条例後のヤクザの実態や、今後の見通しについての対話が面白い。 ヤクザのイメージって龍が如くだったり映画のイメージが強いが、現実はあんなもんじゃないよねっていう、まあ当たり前の話。