2020年1月に読んだ本たち

半年ごとだとスパン長いので、1ヶ月でまとめることにします。

サトシ含む、ビットコイン初期に関わった人たちの物語。舶来物のノンフィクションの特徴として人物がひたすら覚えられないんだけど、それを差し引いても面白い。

2月にタイ旅行に行ったので、予習(?)として読んだ。世界史の授業でメインでやる地域ではないので初めて知ったことが多い。

東南アジアで唯一独立を守り続けた「世渡り上手」な部分。特に第二次大戦で、日本の圧力で枢軸国側で参戦せざるを得なかったが、首相が雲隠れして首相なしで宣戦布告、それで戦後に「あれは首相いないから無効だよ」と乗り切るのすごすぎる。

個人開発的なことをやっていて、アプリ作りたかったので読んだ。が、XMLでの画面記述がしんどい上にアップデート激しくて情報がすぐ陳腐化する。つらすぎるのでネイティブ開発は諦めてFlutterでやることにした。

アジャイル開発の実践の本。単なる技術的な話ではなく、まさに「がプロダクトをつくる」という部分にフォーカスしている。とはいえアジャイルとリーンについて他の書籍読んでれば、特に真新しい話はないという気も。

テレ東のつくり方

テレ東のつくり方

テレ東の経済番組のプロデューサーの本。これはこれで面白かったんだけど、タイトルからテレ東のもう一つの特徴である、尖ったバラエティの話も期待してたんだけどほぼ言及なかった。残念。