2021年1月に読んだ本たち

今年も続けていくぞー

その名の通り、NETFLIXの組織づくりについて。

全社員を大人として扱って性善説で、情報をオープンにして事業の構造や戦略とか包み隠さず分かるまで伝えよ、という、まあいいことは書いてあるんだけど、今どきの組織に関する本とかそこそこ読んでる人には真新しさはあまりない。あと成功した会社の成功した人間ゆえの俺たちサイコー感というか、既存の価値観を見下して否定するところから入ってるのが鼻につく。

組織論とかあまり触れたことがない人が最初に読むのはいいんじゃないかな。

スラムだったニューヨークのブルックリン地区にビールづくりの伝統を復活させ、世界のクラフトビールブームの流れを創り出したブルックリン・ブルワリーの起業物語

発酵野郎!―世界一のビールを野生酵母でつくる―』で著者が勧めてたので読んでみたが、アツい物語とかいうよりは事実列挙型ではあった。

お仕事でプロジェクトマネジメント的なことに手を出したのでざっと読んでみようかと。PMBOKの本当に触りしか書いてないから本格的に取り組もうと思ったらもっと詳しい文献に当たる必要はあるけど、プロジェクト進めるにあたり漏れてることとかないか、10の知識エリアとか知ってると役に立ちそう。

SNSを活用して来館者数を増やしている森美術館の「中の人」が語るSNS運用術。面白おかしいことを投稿してバズるの狙うのより、淡々と事実を伝えることに徹するべしとか本当にそう思う。中の人だけ目立ってて肝心な購買につながらないアカウントとかいっぱいあるよね。個人でSNSやるのにも参考になりそう。


2020年のまとめをまだ書いてない。もう2月なのに